4月に冬物を片付けてはいけない。

日記
この記事は約2分で読めます。

さて、今週から学校が春休みに入りました。
「4月のパリ」というと
ちょっといい響きの言葉だし
気候もよさそう…なんて、思っていました。

実態はどうかと申しますと
パリカトの先生曰く
「4月に冬物を片付けてはいけない」とのこと。
パリの常識なんだそうです。

たしかに。結構寒いんですよ!

まだまだ冬物のウールのコートは片付けられず
(一度うっかりスプリングコートで出かけて
 失敗しました)
襟巻きは少し軽めの素材にしても
それでもしっかり防寒しておかないと辛い。

今日は最高気温11度で
冬に逆戻りしたような感じです。
湿度は20〜30%代で
まだまだ結構乾燥しています。
手やセーターが
静電気でぱりぱりする感じです。
東京の4月と、大分違う。

でも既に、日照時間はとても長くなっていて
夜の9時くらいまではずっと明るい。
ちなみに今、夜8時半で、この空の色だ。

20時半過ぎ、部屋の窓からの眺め。こんなだと、まだまだ外をうろつきたくなります。

これにつられて
うっかり遅くまでばりばり活動してしまうと
気付いた時には
物凄く疲れが溜まっているのでした。
(この感覚、夏に欧州旅行をしたことが
 ある方は分かりますよね…つ
 いつい動き回ってしまうアレです)
住んでるとアレが長く続くので
意識して活動量を調整しないと
はっきり言って倒れます。

生活リズムを整える為にも
夜8時を過ぎたら
一応カーテンを閉めてみたりと
(明るいから勿体ない気がしますけど…)
いろいろ方策を試しているところです。

今のところ「太陽光を浴びる時間」の調整が
効果有るみたいですね。

気候の違うところから
新しい動物園に運ばれてきた動物って
こんな感じなのだろうか。

それにしても、人間のリズムって
変わらないんですね。
渡仏して数ヶ月経ちますが
まだまだ日本人の体のリズムを持っていると
いうことなのかも。
何となく、種族というか、動物的な種類と言うか
そんな自分を実感できるのは面白いものです。

というわけで
今週はずっと雨降りの予報なので
少し部屋を片付けて、おとなしく過ごします。
リズムが狂ったせいか
めまいと頭痛でとてもじゃないけど
動けなかったので、この春休みはのんびりすごそう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました