Cafés Richardのコーヒー豆。

食生活
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5月に入り、晴れた日にはカフェのテラス席も
居心地よさそうになってきました。
(埃とか車を気にしなければ)
でも自宅のマキネッタで淹れるカフェオレも、
のんびりできて落ち着くものです。

コーヒー豆自体は、MonoprixやFranprixでも
挽いた豆のパックを各種売っていて
それこそ選びきれないくらい。
紅茶よりもスーパーの棚の幅を広く取ってるって
ことは、やっぱりフランスはコーヒー文化か。
並ぶ商品の種類の多さで、市場の成熟度が見て取れる。

さて、スーパーも便利だけれど
いつも通りすがりに気になっていた
コーヒー屋さん Cafés Richard を
試してみることに。
豆250gをうちのマキネッタ用に挽いてもらいました。
私の活動範囲だけでも数カ所の店舗があって
どこもディスプレイが素敵なので
外から眺めるだけでも楽しい。

ここの商品は
パリのカフェでもよく使われているらしく
お砂糖の包み紙にCafé Richardとロゴがあったりします。

マキネッタで淹れるなら、エスプレッソ用よりも
少し荒めに豆を挽くといいらしい。

(画像:Unsplashから)

帰宅して淹れてみると…
豆が新鮮だったのか、期待以上に
素晴らしい薫りが鼻腔と脳を直撃。
もうスーパーのコーヒーには戻れないかも…
別物でした。香りの力ってすごい。

今月のおすすめの豆、
ドミニカ産コーヒー250gで、5€ちょっと。
日本のコーヒーチェーンよりも
お求めやすいくらいだった。

正直なところ、コーヒーに関しては
味というよりアロマ命、
飲まなくても嗅いでるだけで幸せってレベルです。

自分で淹れるってことは
準備しつつ豆からアロマを楽しめる訳で、
この作業段階ですでに満足できている。
挽いた豆を小皿に持って
部屋に置いておきたいくらい、薫りが好きです。

フランスの珈琲はロースト強めが主流で
どこのカフェに行ってもドロドロと濃ゆい一杯が
出てきます。個人的にはもう少し軽めの
スペインやイタリアのロースト具合が好みですが
パリでそういうコーヒーを味わうのは
ほぼ不可能かと。

ねじねじ式のマキネッタに
自分でコーヒー豆を詰めて淹れる。原始的な作業。
こういう時間の使い方ができることに感謝して
一杯を戴きます。

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