パリでの夏ごはん、夏野菜。

食生活
この記事は約3分で読めます。

7月の半ばにも関わらず、
未だにスプリングコートを来て通学するくらい
朝晩涼しいパリ。雨も続いていて、
明日の革命記念日の花火が打ち上げられるのか
今朝もテレビのキャスターが心配してました。

今日は、飛び級してから初のテストがあり…
うーん、思うように
アタマがきれてくれないのが、もどかしい。

さて、そんな夏期講習中の
夏ごはんレポートです。
じんましんを掻き壊しそうだったので
今週はお肌対策の食事に
サムゲタンを作っています。
(肌が乾燥してるところを掻くと
 爪がひっかかってすぐ傷になるし)

私の住んでいる15区には
Hi-martやK-martなどの
韓国系アジア食品店が多く、
その手の材料はすぐに調達できます。


参鶏湯は鶏手羽・生姜・ニンニク・長ネギ・
お米・粗塩を、炊飯器にぽいぽいと
放り込むだけで簡単に出来ます。
クコやナツメは、普通のマルシェでも
よく売っていて、わりと安いです。
(ただし、うちのおもちゃみたいな炊飯器だと
 おかゆモードで90分…時間がかかります)

それから、ちょっと暑い時間帯もあるので
さっぱりと生野菜を食べたい日もたまにあります。

スーパーには
黒トマトや緑のトマトも良く売ってます。
見た目は派手ですが、日本の昔のトマトみたいな
「素朴な味」のものが多いですね。
(甘ーいフルーツトマト的な感じではない)
クルミやチーズと一緒に
夏の栄養いっぱいのトマトサラダをたっぷりと食べる。

黒トマトでサラダ。オリーブオイルと塩で

最近よく買っているのは、こんな野菜。

近所の八百屋さんで買った太い長ネギ、太いキュウリ、シュクラン、グレープフルーツ、トマト、ラディシュ

パリの長ネギは日本の倍くらいの太さで
葉も分厚いから(多分種類が違う)
冷奴にのせるなど刻んで生で食べるよりも
しっかり煮込んで食べたほうがおいしい。

キュウリも直径4〜5センチ程あって巨大です。
水っぽいけど、そういうものだと思って
新鮮なのを食べれば、サラダには十分。
外食は好かないのですが、たまには外で食べて
当地の食べ方流儀をいろいろ研究し
おいしければそれを真似してみるのもいい。

レタス…私のアタマより大きいものばかりで
一人暮らしではとてもじゃないけど食べきれない。
(パリでレタスを半分にして売っているのは
 見たことがありません)

写真のグレープフルーツの手前にある、
小さなラグビーボールのような野菜 Sucrineが
ミニレタスのように食べられるので、
最近は専らこれをサラダにしています。便利。

個人的な感想ですが、
スーパーで売っているドレッシングに
美味しいものは殆どないから、自分で作ります。
1本買って、ハズレるとつらい(経験済み)。

南仏のオリーブオイル、
マイユのマスタードと白ワインビネガー、
ゲランドの塩、胡椒、ちょっとだけ砂糖を入れて、
ぱぱっとドレッシングを作る。
はっきりいって一番美味しい…手作り万歳。

【レシピ】シンプルなマスタードドレッシング

◾️ビネガー:大さじ1〜1.5くらい
◾️オリーブオイル:大さじ1
◾️粒マスタード:大さじ1
◾️レモンやライムなど酸味のある柑橘をぎゅっとたっぷり搾る
◾️砂糖ひとつまみ
◾️塩胡椒

柑橘類の酸味次第で、味のバランスが変わるので、適当に味見しながらビネガーや砂糖、塩胡椒を加減して。

トマト、葉物、ブロッコリーなど、何でも合います。
塩胡椒でシンプルに焼いた豚肉にも。

少しはフランスっぽい野菜も食べてみようと
束売りのラディッシュなんかも買いました。
土付きで新鮮そうなのを。
フランス人は、これにバターと塩を
ちょっとつけて食べるらしい。
試しに、いいバターとゲランドの塩を用意して、
一口かじって、結局…

味噌つけて食べてます…。味噌最高。

コメント

タイトルとURLをコピーしました