パリのパン屋さんで
どこでも売ってるお菓子、
シュケット(Chouquette)。
かるーいシュー生地に
砂糖をちりばめたお菓子で
ぱくぱく食べられてしまいます。
私の住んでいる15区の
「カルティエ・デュ・パン」というお店の
シュケットは、
仏紙フィガロの覆面調査で
「パリで一番」に選ばれたそうで
確かに結構おいしい。
紙の小袋に入って、こんなふうに売ってます。
このうすーい紙袋の雰囲気。
日本の鯛焼きや大判焼きを思い出す。
この時、
たまたま店内にシュケットが見当たらなくて
マダムに「今日はシュケットは無いの?」と
聞いてみたらなんと
「あるわよ、今焼けたところ」とのこと!
まだ棚で冷ましている熱々のを
袋に入れてくれました!
何たる幸運…焼きたて最高!
写真取る前に
だいぶ食べちゃったので減ってますが…
袋の中のシアワセ。12個で3.6ユーロ。
母のお友達が
ちょうどこのお店の紹介記事が
日本の新聞に載っていたからと
切り抜きで知らせてくださいました。
それによると
「素材重視。バターはノルマンディー産、
小麦粉はオーベルニュ産に限定。
生地を水で練る店が多いけれど
うちは牛乳を使っている」んだって。
焼き立てを一口かじると
外皮の軽いさっくり感と
粒砂糖の優しい甘みが口にひろがって
その後はかすかなバターの蒸気が
鼻にふんわりぬけていく。
…おいしー。この駄菓子感がよい。
「食感重視のため、毎日4〜5回に分けて焼く」
まさに、その瞬間にお店に入ったって事…
やはり私は食べ物のカミサマに導かれている…
これはね。
もう歩きながら、
冷めないうちにつまみ食いがおすすめ。
【LE QUARTIER DU PAIN】
チェーン店のようです。
Paris 14eme:93 rue Raymond Losserand
Paris 15eme:74 rue Saint Charles / 270 rue de Vaugirard 等。
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