日曜日のパリ。スーパーやお店がどのくらい営業しているか、見に行ってみた。

日曜日のパリ 日記
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フランスでは、許可をとらないと
商店の日曜営業はできません。
(一部の食料品店等を除く)

どの程度、お店がやっているのか見てみようと
曇り空で寒い日曜でしたが、散歩に出ました。

確かに、閉まっている店は多かった。
でもぽつぽつと
パン屋さん、お菓子屋さんは営業している。
八百屋のオジさんにBonne Annee!と
にこにこ声をかけられる。笑顔で返礼。
(笑顔のかわいいオジさんだった)
カフェや花屋、食料品店も所々営業中。
食べ物関係、薬局は開いてる、という感じかな?

一方で、洋服屋とか写真屋とか
そういうのは全部休みだった。

スーパーは、モノプリ系が殆ど休み。
(日本でいうヨーカドーみたいなもの?)

フランプリ系(モノプリのちょっと安い版)は
営業していて、混雑している。

カルフールシティ(カルフールの街中版)も
混んでた。
(他が殆ど休みだから、客が集中するのか…)

それと
アラブスーパーと呼ばれる小さな個人商店
(食料品や日用雑貨を売っている)は
日曜も営業しています。
ちょっと高い気がしますが。

日曜日のパリ2
2009年にバケットコンクールで優勝したパン屋。並んでいました。

途中で見かけたピエールエルメは混んでる!
フランスでも、教会の日曜礼拝に行く人は
少なくなっているようですが、
教会帰りの人が
甘いものを買って帰る習慣がある模様。

フランスで、パリ以外の地方都市に行くと
日曜はホントに街が眠っているかのように
静まりかえっているところが多いです。
流石にパリは都会なので
営業している店も増えてきたのでしょうか。

「週末は絶対働きたくない」パリジャン達も
日曜に店が開いてれば
やっぱり買い物するのよね。

昔、サッカーのトルシエ監督が
「日本にはコンビニが沢山あるのがよくない」と
言っていたそうです。

なぜなら
若い人が何も考えず、計画せず暮らしていても
「いつでも何でも手に入ってしまう」から。

ちょっと先の事を考えて暮らす、という
知恵や習慣を、
若い日本人が亡くしてしまっている、
というのです。何となくわかる気がします。

学校が始まったら忙しくなるので
「計画的に」週末を迎える習慣を身に付けよう。

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