方向音痴でも、パリの街を歩ける理由。

パリの地図 フランス社会・街並み・建築
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私は元不動産屋なのですが、超がつく程の
方向音痴です。会社でお使いを頼まれたのに
出先で迷って定時までに帰れなかったことも。
地図をぐるぐるまわして歩いても、何故か迷います。

そんな私が今のところ
パリで迷子になっていない理由は
パリの街はすべての道に名前がついていて
自分がどこにいるのかをすぐに確認できるから
かもしれません。
先進国?の場合、道に名前がついてない国の方が
珍しいとも聞きます。

パリの街を実際に歩きまわって、
都市のサイズ感や密度を体感する。
そして歩行者の視線で目に入るものは何なのか
観察する。個人的な渡仏目的の一つです。

  1. 出かける時は、まず壁に貼ったパリ地図で、行動プランを考える。
  2. そして、友人Kの息子であるT君がくれたメモ帳に、その日歩く道の名前を順番に書く。
    パリには放射上の分かれ道がいっぱいあるので、そう言う時は「◯時の方向、★★通りへ」とメモ。
  3. 現地であれっと思った時には、このメモを確認する。
  4. どうしてもわからない時は、手持ちのパリ地図を広げる。
  5. 家に帰り着いたら、今日歩いたところを、マーカーで塗っておく

防犯面から考えても
まだ街中で地図を広げたくないのもあって。
(観光客っぽく見えそうで怖い)

地図を見ていて気づいたのですが
東京って「坂」に名前がついてますよね。
例えば「神楽坂」とか。
パリの場合、〇〇通りはあるけれど
〇〇坂と名前がつくことは無いです。

フランス人的には「神楽坂」は
Rue de KAGURAZAKA(神楽坂通り)」
なんでしょうかね。

帰国するまでには
この地図がマーカーでいっぱいになるだろうか。

↑愛用の、ミシュラン折り畳みマップ。
 壁に貼って毎日眺めています。

 パリ地図を冊子で見たい人には
 こちらがおすすめです。↓


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