私は小さな温湿度計を愛用していて
パリにも持ってきています。
(このブログの写真にもよく映っています)
渡仏した1月初週は、1日1回は雨が降るけれど
例年に比べると暖かい陽気らしく
まるで秋口みたいな雰囲気でした。
最高気温も16度くらいになるから
外歩きも楽。
部屋の内外の湿度も50%前後で
とても過ごしやすかったのです。
「冬のヨーロッパは超乾燥してるって、
都市伝説?」と一瞬思ったのですが…
第2週目に入ると雨が降らなくなり
気温も少し下がってきました。
すると突然、室内の湿度が20〜30%代になり
寝起きには喉が渇く感覚が…。
先週までと全然違う!
不思議と、屋外は40%前後あるんですが。
こんなに空気が乾燥してくると
手や指先もかなり乾いているのが分かります。
スマホを触っても中々反応してくれないレベルです。
日本からフランスに来て生活すると
人によってはシャワーで使う水も合わず
体にぶつぶつがでたり粉がふいたりする方も
いるそうです。
入浴してもしっとりしないって辛いかも。
幸運にもバスタブ付きの部屋を借りられている
のですが、今のところ、入浴剤をつかうと
お湯の硬さが多少緩和されるような気がしています。
しかし、床暖房の部屋でこの乾きようですから
エアコンだったら大変なことに…。
ちなみに
飛行機の中でも湿度計をチェックしてきました。
空港の湿度は48%、離陸前の機内は24%、
飛行中は… なんと10% 。
計って納得。機内の乾燥って半端ないわ。
日本も今は乾燥注意報がでているそうですね。
フランスの天気予報では、湿度について
日本ほど話題になっていないようなのは
木造建築が少なく
火事の心配がないからなんでしょうか…。
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