フランスに来て、存外に美味しくて驚いたのが
じゃがいもです。
私はフランスに来るまで
煮込んだじゃがいもは
然程好きではありませんでした。
シチューでも、お芋でお腹いっぱいに
なってしまうのは勿体ないと、
むしろじゃがいもを入れないで作ったりしていたのですが…
フツーにパリのスーパーで買ったじゃがいもで
無水調理で肉じゃがや
クリームシチューを作ると
「妙にじゃがいもが美味しい」事に
気づいたのです!
ごちそう感がすごいし、何度食べても飽きない。
このお芋の品種は何だろう?
メークインに近いのかな?
そもそもじゃがいもって
たとえ種芋が同じでも
土が違えば全く違う味に育つらしいので
土の影響も大きいのかもしれません。
(「北海道産種イモを関東で植えても
北海道の味にはなりません!!
関東のイモの味になります!!!」
荒川弘先生「百姓貴族」1巻より)
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じゃがいもの表面が透き通ってくるまで
よーく炒めてから、
肉じゃがを煮込んでいきます。
そうすると煮くずれず
中までしっかり味の染みた
素晴らしい肉じゃががすぐに出来ます。
シチューにいれても
不思議と味のなじみが早く
すぐに美味しく仕上がります。
これは本当にありがたい。
蒸かしてバターをつけて食べるというより
揚げ物か煮込みに合いそう。
フランスの野菜は、
生よりも火をいれて食べたいものが多いですしね。
(日本の野菜の生食のおいしさって凄い)
フランスに来たら
フランスの野菜に合った調理法を知るべし、ってことか。
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