パリで、完食できる外食のお店を探してみた。

食生活
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パリのカフェごはん…
それは巨大な料理との格闘。私にとっては。

外食するなら
それなりの胃袋の準備が要ります。
残したくなければ、ですけどね。
正直言って、全皿を半分ずつ残したい量が
出てくるので…。(それは気持ち的につらい…)

そうだ。ならば、完食できる程の
味のクオリティを求めてみよう。(半分やけ)

というわけで、例えば「食材専門店」なら
その分野で出されるものの品質に
間違いないだろうと思い
久々にわくわく出かけたのが
スモークサーモンの専門店「Autour du Saumon」。

チェーン店なのか
パリで何箇所か店舗があるようです。
(◾️2022年現在、Kaviari Delikatessenというお店になり、食事内容も変わってしまったようですね…こちらのトリップアドバイザー記事だとまだ名前が残っていますが)

オープンサンド系のメニューもあり(画像:Unsplashから)

サーモンやオリーブオイル、キャビアなどを
店頭販売しており
レストランも併設されています。

前菜、メイン、デザートの平日ランチで
29ユーロ。プリフィクスなので
それぞれ3種類のメニューから選べます。
他のコースは45ユーロから。

前菜はサーモンの刺身
(日本人なら刺身はどう?と言われたので)
これは中々に高品質なサーモンが出てきました。
白ごま、照り焼き風の少し甘いソースと、
ワサビソースで頂きます。
とろとろの生サーモン。臭み一切なし。
これはおいしかった!

メインは、サーモンと野菜のグリル。
15cmくらいのサーモンがどかーんとでてきて
2人分か!という量でしたが
味は悪くありません。何たって、
すごくいいサーモン使ってるみたいだし…。

野菜グリルのソースには
醤油を使っているようです。
薄口醤油じゃなくて、濃口醤油なのか?
ソースの色が濃いな。

こっちだと、サーモンはタルタルっぽいソースと供されることのほうが多いか(画像:Unsplashから)

デザートは
フロマージュフレにフルーツソース添え。
(大きいマグカップ1杯程もあった)
さっぱりして美味しかったです。
そんなに甘くなくて。

お腹いっぱい過ぎて
コーヒーも飲めないくらいになりましたが
これなら満足、充実した外食になりました。

このお店のインテリアデザインや食器類は
北欧デザインで統一されていて
それを見るだけでも楽しい。
スパークリングウォーターを頼んだら
イギリス産の
ガラス瓶入りのお水が出てきましたが
これもまた、シンプルで美しいラベルのボトル。

隣のフランス人グループも「ジャポネジャポネ」
とかいいながら(私のことか?)
サーモンの刺身をぱくぱく食べていて
さらにパンもおかわりしてたし
ホントにパリの人はよく食べるよね…。

反対の隣の席には
お店の馴染みらしいおじいさんが一人で来ていて
デザートのチョコレートケーキまで
しっかり完食してました。
私がニコニコ刺身を食べてると
「美味しいか?」と嬉しそうに尋ねてくるのです。
そんな人の隣で、出された食事は残せないよね。

結構、来店客の年齢層は高めの店でした。

パリで肉に飽きたら
そして臭みのない魚が食べたいときなら
ぜひどうぞ。

専門店っていいね。

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