1月は比較的暖かかったのに、
最近、ぐっと冷え込む日が続いています。
寒い日は、鍋物が食べたくなりますよね。
昨日から、パリ国際農業見本市が始まり
例年通りの大盛況です。
あまりの寒さに、週末は行くのを諦め
平日に行こうと思ってます…。
例の、まだまだ未解決の
「馬肉混入事件」を受けて、
開会式を行ったオランド大統領や
農業省の関係者にも、
厳しいインタビューが続いています。
と思ってたら、今度は
アメリカの魚に、産地偽装が有ったらしき
ニュースが流れてますね…。
もう…世界中でやってるわ。
最近は分析技術の向上で
こうして偽装が発見できるようになったけれど
おそらく昔からこういう輩は
それなりに存在したのだろう。
正直に商売してる人の上に、
こうして姑息に乗っかる輩は、成敗だよ。
パリでのキムチ鍋の作り方。
さて、成敗する前に、
あまりに寒いので鍋を作りました。
水炊きもすき焼きもとっくに作ったし
今回はキムチ鍋です。
とても美味しかったし、体が温まるので
下記よかったらお試しください。
パリで入手しやすい材料を使って、
日本人向けのちょっと優しい味になります。
1.たっぷりのキムチを、よく炒める
キムチ鍋の素がなくても大丈夫。
近所には韓国食品店さんがあるので、
そこで入手できる、袋入りの白菜キムチ
500g丸ごと使います。
コツは、最初に鍋で
「ごま油でキムチをよーく炒める」こと。
これだけで、うまみ成分が増えます!
余談:
この時、換気システムに問題のある我が家は
窓全開でやってます…(雪降ってて寒い!)
キムチを炒めるときの香りがすごいので…
ここでめげずに
キムチをしっかり炒めてください!
半端はダメです!
頑張ると後でおいしいから!
うま味のアミノ酸増えろ!って
念じながら炒めます。(色が濃くなる位)
薄切りの豚肉に、下味をつけて投入
薄切り豚肉には(韓国食品店で入手可)
日本酒ひとふりと、塩ひとつまみと、
ニンニクすりおろしなんかを
テキトーに揉み込んでおき、
キムチが炒まった頃に入れて、少し炒めます。
水、ほんだし、日本酒などを投入してスープを作る
キムチがよく炒まったところに
鍋半分くらいまで水を入れます。
そこにお味噌と
(3〜4人分なら大さじ山盛り1杯程度)
おろし生姜(好きなだけ)も入れましょう。
※ もし辛いものがお好きだったら、
味噌じゃなくて豆板醤を適量足してください。
もしあれば、ほんだし等少々いれてもいい。
(なくてもOK。キムチでしっかり旨味がでます。
ちなみにパリには、あごダシのパックなんかは
ほとんど売っていません。
Yさんありがとう、ほんだし活用してます)
※ これは、お味噌やだしを足すから
味が少し柔らかくなるレシピです。
あとは、これもあったらでいいんですが
日本酒をテキトーに足して。
沸騰してアクがでたら取ります。
野菜や肉など、好きなものを入れる。シメの用意も忘れずに。
ここからは、
白菜、えのき、しめじ、しいたけ、ニラ、
もやし、ネギ、豆腐、春雨、人参、豚肉、
肉じゃなくてお魚でもOK。
(パリの魚はハズレも多いから気をつけて)
白菜が入ってると、他に何を入れても
それらしくなります。
好きなだけ足してお楽しみください。
最後のシメは、雑炊やうどんにしても美味しいですよ。
このブログも、おかげさまで沢山の方が
訪問してくださるようにになりました。
1件ずつのお問合せ対応はできないのですが
パリでも作れる適当キムチ鍋レシピ(笑)で
あたたかい冬をお過ごしいただければ
嬉しいです。
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