スパルタ冬期講習の授業にも
少し慣れてきたようです。
「今週もきつい授業を頑張ろう」と
気合いをいれつつ、
スーパーで買ったじゃがいもで
肉じゃがを作ってみた。
芋の品種は不明、たぶん欧州産かな?
沢山食べたら飽きるだろうし、
ちびちび食べれば平日の5日間位はもつだろうと
思っていたら…
おいしくてあっという間になくなって
すでに明日(水曜日)で完食しそう。
いろいろ予定外の美味しさだ。
パリでのおすすめ 肉じゃがレシピ
パリで肉じゃが…どうやってつくるか。
パリの水道水は硬水なので、
水を通して味を行き渡らせるタイプの
和食調理には向かないと判断。
水を使わず、野菜から出る水分だけで
蒸し煮にする方法で作ってみました。
土井善晴さんのこちらのレシピだと
出汁もつかわないので
硬水を使わずに肉じゃがを作ることができます。↓
スーパーの普通の安いじゃがいもでしたが、
何とこれが物凄くおいしい!
日本の肉じゃがにとても合うのに驚きました。
(むしろ関東のスーパーで買うじゃがいもより
合うんじゃないかって位)
玉葱、白滝も、味がしみて最高。
白滝は、下記記事で紹介した日本食材店
「佳苗」で購入できます。
フランスのスーパーには、薄切り肉がない。
問題は、肉。
レシピには「牛肩ロース薄切り」とあるけど…。
フランスの普通のスーパーには
薄切り肉というものが殆ど売られていません。
薄切り肉と野菜を炒める料理というのは
アジアティックの食文化なんです。
スーパーや精肉店で売っているのは
カルパッチョ用で、これだと殆ど赤身だから、
肉じゃがには向かない。
試しに、ボンマルシェという高級デパートの
食品売り場で、300グラム8ユーロ弱で入手した
薄切り肉を買ってみましたが、
硬くてあまり美味しくなかった…。
(そもそも煮込むための肉じゃないんだろう)
硬く締まって、靴底のゴムかと思うレベルの仕上がりでした。
(ショック)
まだまだ、肉については
達方法を検討しなければなりませんな…。
というわけで、
肉じゃががなくなってしまったので
追加ごはんとして
ベーコンと野菜たっぷりのスープを作ろう…
いやはや、パリのじゃがいもで肉じゃが、
超お勧めです。(水無し調理を推奨!)
和食が恋しくなった時のために
土井先生のこんな本をパリまで
持ってきてしまいました↓。
和食のおかず百科事典的な本。
(百科事典大好き)
日本の普通のごはんの写真を眺めてるだけで
安心します。
本当に食生活がままならないと心が折れますのでね…
自分で自分のごはんを何とかできるなら、
世界のどこでも生きていける気がしている。
みんながちゃんとごはんを食べられますように。
元気が、でますから。
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