パリのじゃがいもは、肉じゃがに最適だった!

食生活
この記事は約5分で読めます。

スパルタ冬期講習の授業にも
少し慣れてきたようです。
「今週もきつい授業を頑張ろう」と
気合いをいれつつ、
スーパーで買ったじゃがいもで
肉じゃがを作ってみた。
芋の品種は不明、たぶん欧州産かな?

沢山食べたら飽きるだろうし、
ちびちび食べれば平日の5日間位はもつだろうと
思っていたら…
おいしくてあっという間になくなって
すでに明日(水曜日)で完食しそう。

いろいろ予定外の美味しさだ。

パリでのおすすめ 肉じゃがレシピ

パリで肉じゃが…どうやってつくるか。
パリの水道水は硬水なので、
水を通して味を行き渡らせるタイプの
和食調理には向かないと判断。
水を使わず、野菜から出る水分だけで
蒸し煮にする方法で作ってみました。

土井善晴さんのこちらのレシピだと
出汁もつかわないので
硬水を使わずに肉じゃがを作ることができます。↓

スーパーの普通の安いじゃがいもでしたが、
何とこれが物凄くおいしい!
日本の肉じゃがにとても合うのに驚きました。
(むしろ関東のスーパーで買うじゃがいもより
 合うんじゃないかって位)
玉葱、白滝も、味がしみて最高。
白滝は、下記記事で紹介した日本食材店
「佳苗」で購入できます。

フランスのスーパーには、薄切り肉がない。

問題は、肉。
レシピには「牛肩ロース薄切り」とあるけど…。
フランスの普通のスーパーには
薄切り肉というものが殆ど売られていません。
薄切り肉と野菜を炒める料理というのは
アジアティックの食文化なんです。

スーパーや精肉店で売っているのは
カルパッチョ用で、これだと殆ど赤身だから、
肉じゃがには向かない。

試しに、ボンマルシェという高級デパートの
食品売り場で、300グラム8ユーロ弱で入手した
薄切り肉を買ってみましたが、
硬くてあまり美味しくなかった…。
(そもそも煮込むための肉じゃないんだろう)
硬く締まって、靴底のゴムかと思うレベルの仕上がりでした。
(ショック)

まだまだ、肉については
達方法を検討しなければなりませんな…。

(画像:Unsplashから)

というわけで、
肉じゃががなくなってしまったので
追加ごはんとして
ベーコンと野菜たっぷりのスープを作ろう…

いやはや、パリのじゃがいもで肉じゃが、
超お勧めです。(水無し調理を推奨!)

和食が恋しくなった時のために
土井先生のこんな本をパリまで
持ってきてしまいました↓。
和食のおかず百科事典的な本。
(百科事典大好き)
日本の普通のごはんの写真を眺めてるだけで
安心します。
本当に食生活がままならないと心が折れますのでね…

自分で自分のごはんを何とかできるなら、
世界のどこでも生きていける気がしている。

みんながちゃんとごはんを食べられますように。
元気が、でますから。

コメント

タイトルとURLをコピーしました