「横になれば何時間でも寝込める」ということは
思った以上にちゃんと病人だったらしい。
休養と栄養。どっちも大事。
というわけで青空の週末を、食べて、寝る…
窓からお日様がきらきらしてるのを眺め、
庭先でクロウタドリが楽しそうに歌うのを聴きながら。
春の病人って、こんなものだ。悪くない。
やわらかな反射光でほんのり明るい室内は
平和そのものだ。
気力だけで動くのは、もうそろそろ年齢的にも
やめたいところですが(笑)
元々そんなに体が頑丈ではないので、
昔からちょっとの無理は無意識にやります。
それが自分のデフォルトで、
ちょっとくらい「やって」おかないと
人生全くすすまない気がして、ついついやる。
それが常。
さて。
日本だったら春先には、たらの芽の天ぷらなど
ほろ苦い野菜を楽しむものですが、
パリでそんなものは見つからない。
あのほろ苦い味には、
春先の体の調子を整える効果があるんだ。
何か、ここにもそういう野菜はないだろうか…。
なんて思っていたら、
今ちょうど、白アスパラが旬だった。
レシピを調べて、白アスパラのリゾットを作ろう。
欧州では、白アスパラが日本よりずっと安いので
料理にたっぷり使えるのがいい。
八百屋で山積みになって売られています。
まず皮を厚めにむいたら、その皮ごと
フライパンに放り込んで、アスパラを茹でます。
茹でるときにはバターひとかけ、レモン一絞り、
砂糖、塩を入れて。
するとアスパラの皮から良い出汁がとれるので、
この茹で汁でお米を煮込みます…。
病人食のつもりでしたが、あまりに美味しかったので
完食しちゃった。食欲だけは病人じゃない。
そのくらい美味しいので、皆さんもアスパラリゾット
是非お試しください。
私はcookpadの下記レシピを参考にさせて
いただきました。ネット社会最高。
平日は宿題あるからなかなか睡眠時間が取れないので
今週末にしっかり眠ります。
ついでに、近所のルノートルで春色のお菓子も調達。
ちょっと食べすぎか。
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