確定申告2013、完了してるのに催促の手紙が来るってどういうこと?

手続きいろいろ
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お役所から、一通のお手紙が。

開封してみると、
Impôt sur revenu Demande de déclaration
(確定申告)してくださいと書いてある。

…とっくに済ませてますけどね!

上記の記事にも書いた通り、私の居住地区の
本年度確定申告の窓口締切が5月27日で、
私はその数日後、パリ15区の担当税務署
SIP de Paris 15e javelへ直接行き、
書類を提出しています。
うーん、なんとそのSIPからのお手紙ですよコレ。

どんだけ事務処理能力が低いんだフランス!?
EDFもCAFもSIPも、みーんな、こんな感じ?

一応、この手紙の中に、
「もしもう手続きが済んでいたら
 その旨、早めに知らせてね」と書いてある。
何が「早めに」だ、もう訳が判らないぞフランス人。
「遅くなると罰金云々…」とも書いてある。
何言っちゃってるのだフランス人。

フランスの税務署は、
確定申告をすると、個人ごとに番号がつけられて、
それで楽に一元管理できるシステムらしいんだけど。

でも結局、そのシステムを使うのは人間。
事務管理能力ゼロのフランス人。…だめざんす。

まあ、フランスで暮らしていると
みんなが割といい加減なので、自分も適当でいい、
っていうのは確かに楽です。
でも、毎度この行政の適当さには驚かされます…。

でもめげません。
だってこれがフランスの当たり前だからね!
ああ、またこれから仏語で反論の手紙書いて
出さなくちゃ…

私は不思議でたまらない。

同じ建物の中にあるSIPの窓口に、
5ヶ月前に受理された書類が、
まだシステム上で管理できてないって
どういう働きぶりなんだろう、と。

ムダな郵送費をかけて、こんな手紙を送るくらいなら
手元の書類を一度ちゃんと見れば良いのに〜

ダメな職員を首にして、機械化すすめて、
その事務をまともにアウトソーシングしたほうが
よっぽどスムーズに物事が処理できるだろうに〜

なんてちらっと思う。

でもそんなことしたら、
またデモしまくって労働者の権利を主張しまくって
大騒ぎだろうな。フランス人。

そうやって、ダメな人でも生きて行けるように、
フランス人は、何かをとにかく守っているらしい。

今日は、ちょっとここで文句を言ってみました(笑)

ご近所シリーズ。コメルス通りの商店街から、Église Saint-Jean-Baptiste de Grenelleをのぞむ

【パリ15区の税務署情報】
SIP de Paris 15e javel
(SIP…Le service des impôts des particuliersの事です)
住所:13 RUE DU GENERAL BEURET
電話:01 77 48 07 13(←確定申告関連だけ?)
受付:月〜金 9h-16 要予約

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