パリカト夏期講習スタート

パリカト
この記事は約4分で読めます。

E2からE3をとばして、I1にチャレンジ。
7月の夏期講習スタートしました。

接続法や条件法が
フツーにばんばん出てくるので、
やっぱり難しい(笑)。
でも復習をきっちりやって
このまま続けてみる事にしました。

今月は苦労しても
来月に多少カタチになってくればいいかな…。
初日の朝は、緊張のせいか
どっとじんましんが出たけれど
I1レベルの雰囲気は今週で大体掴めました。

いよいよ、日本で勉強した基礎文法書には
載っていなかった、新しい範囲に突入です。
難しいけど、ちょっと興味深い。
「へえー」ってポイントが、毎日あるから。

ま、その方が、面白いでしょ。

(今月は、週末にブログUPします)

以下、これから8月にパリカト夏期講習を
受ける人向けに、初週の様子を参考までに
書いてみました。

夏期講習でパリカトに初めて入るという場合
尚且つ
同じクラスに日本人が一人もいない場合
(たまにそういうこともある)には
どんな風に夏期講習が進んでいくのか
なかなか情報が集めにくいと思いますので…。

夏期講習(1ヶ月コース)の初日、初週

冬期講習と同じく、講習初週の月曜日は
「新入生」が面接やレベルチェックテストを
受けるため、
春学期から継続して受講する私達「在校生」は
お休みとなりました。

というわけで、
全ての授業は火曜日の朝からスタートです。

夏期講習の時間割

夏期講習では、月〜金の午前中、
一人の先生が通しで授業をします。
(この先生が担任っていうこと)
そして火曜の午後、木曜の午後には
「アトリエ」と呼ばれるオプション授業が入ります。

◾️週15時間の生徒
…午前中だけ。
◾️週18時間の生徒
…午前中と、
 火曜か木曜の午後のアトリエどちらか1つ
◾️週21時間の生徒
…午前中と、火曜と木曜のアトリエ両方

こんなスケジュールになっています。

宿題の量は、先生によって様々。
季節的に、半分バカンス気分で来ている
若い学生も多いけれど、
逆に夏だけだから!と気合いをいれて
学びに来ている学生もいて、
生徒間の熱意には若干の温度差がある。

授業開始日の8:30に学校に行くと、
入ってすぐの校舎の壁に
紙でずらりと全クラスの名簿が
掲示されています。
700名くらい生徒がいるのですが
その中から自分の名前を自力で探します。

…すっごい非効率。でもそれがフランス。

そしてこの時分かるのは、
午前中の授業のことだけ。
火曜と木曜のアトリエ詳細については、
またこの初週の火曜の昼、木曜の昼と
同じように壁に掲示される名簿を
見に行かないといけないんです。

…すっごいアナログ。でもそれがフランス。

しかも!それで昼の12時の名簿で
やっと自分の受講する午後のアトリエの
詳細が分かったとしても、だ。
授業開始の14時に教室に入ったとたん
「あ、あなたのクラス変わったから。
 ×××教室に行ってね!」とかいわれたりする…。

…超アテにならない。でもそれがフランス。(慣れた)

夏期講習の午後のアトリエは、出たとこ勝負

アトリエ詳細については、
春学期からの在校生の間でも
情報が錯綜していました…。

登録時にある程度、
アトリエそれぞれの講座内容を聞いてから
履修の希望を出せた生徒もいれば…
(でも聞いていたのと内容が全然違って
 驚くケースもあった…まじ適当です)

私のように、登録時に
「あなたのレベルに合わせて、
 アトリエの内容はセットで決められている」
と言われて、アトリエの選択の余地が
全然なかった生徒もいます。(何故だ?)

そして、火曜日と木曜日のアトリエは
それぞれ違う内容になっています。
だから1ヶ月間の夏期講習では
たった4回出席して終了ってことになる。

その程度だからか、余程でなければ
最初に決まったところで
そのままいく感じになるみたいで、
セメストルのようなコマ変更は ほぼ無い。

それでも
「レベル的に全く聞き取れず、勉強にならない」
等の緊急時には、頑張って交渉して
アトリエ変更を相談してみましょう!

フランスは自己主張の国。
そして、事務処理能力はサイテーの国。
役所もお店も学校も、担当者によって
言う事が変わるのは日常茶飯事ですよ。
(慣れたけど…)

あああああいいいいいあああああいいいいいうう

どう転ぶかは運次第なので
いろいろあってもあまり悩まず
それは、それ。」と、
割り切るのもフランス留学のコツですかね。
(慣れましょう…)

みなさま、良い夏を!

コメント

タイトルとURLをコピーしました