パリで過ごす8月15日。

パリカト
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今週月曜は中間テスト、
来週火曜には期末テスト。
パリカトの8月夏期講習もラストスパート。
なんだか、しょっちゅうテストですな。

I1(B1)クラスのテストには
既に文法そのものの問題は出なくて、
長文読解、ヒアリング、仏語作文のみなので、
実用実力勝負になって来ました。
(文法のテストって、ある意味で
 クイズみたいなものだと思うので…)

フラ語の問題文がアタマにすっと入ってくる日と
まったくダメな日があって、
テストの日の朝は「今日はどっちだ?」と
いつも緊張します。

今回の8月のクラスは、
授業中に積極的に発言するメンバーが少ない。
先生の問いかけに、沈黙が続くのは
時間の無駄なので、
春から一緒で気心のしれたメンバー数名とは
「時間がもったいないから、
 我々がなるべく発言しよう!」と
声をかけあって頑張っています。

おかげで、とりあえず
「文法が間違っていようと発言してみる」
って勇気がでてきたような気が…

パリの街のバカンス気分にのせられてか
クラスメート達も
土日には遠出をしているようです。
私は9月の休みまで、
遠出はしないで、やり切る予定。

今日の日本は終戦記念日。
フランスでは、本日は Assomption といって
聖母マリア昇天の祝日です。
(故に、カトリック校であるパリカトも
 8/15の授業はお休み)
オリンピック後、サッカーの事でいろいろ
話題になっている韓国も、
今日は光復節(日本からの独立記念日)で
祝日です。

今回、8月講習の授業内では
「8月15日」のアジア各国での認識について、
アジア系のクラスメートと
踏み込んだ話をする機会はありませんでした。
先週、仲の良い韓国人クラスメートにも
「うちに来て、みんなで一緒に
 サッカー日韓戦をテレビ観戦しない?」
と声をかけてみましたが、
「いいや、別々に見た方がいいよ、
 日本と韓国は宿命のライバルだからね!」
と笑って言っていました。
ライバルが居るからこそ、成長できるってこともある。

いろんな分野でアジア全体が、
それぞれ勝手にでも盛り上がれたら、
世界情勢はもっと面白いかもしれないのだ。

(画像:Unsplashから)

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