人気の?洗濯物シリーズ、タオル編です。
先週母がパリに来たときに
私が日本で愛用していたタオルを
何枚か持ってきてもらいました。
同じタオルを半年前に日本から持ってきて
ずっとパリで使っていたんですが…
両者を比較すると
なんと「まるで別物」っていう位
状態が変わっていたのです!
◾️違い その① 色
パリの硬水のせいか
白いタオルは何となくグレーに変化していた。
◾️違い その② 質感
フェルトみたいに固くなってしまった。
半年使った方のタオルは、何だかグレーっぽく
なっちゃったので、もう掃除用にしてしまおうと
ハサミで切断したんですよね…。
すると、何だか手触りが硬くなったなとは
思っていましたが、タオルの断面を見たら
既にパイルが完全にぺちゃんこで、
まるでフェルトのような状態だったのです(笑)
柔軟剤つかってもあんまり手触り変わらないし。
柔軟剤、大量に使えばいいのかしら。
それも嫌だけどな…。
パリカトの先生によると、同じパリ市内でも
住んでいる地域によって
水に含まれるカルキ(石灰)等の成分量は
違うとのこと。
更に言えば、スーパーの洗剤コーナーには
「洗濯するときに同時に使えば
洗濯機に着くカルキ汚れを軽減できます!」
っていう、梅干しサイズの謎の錠剤が
売られています。
しかもこれ、毎回使えって書いてあるぞ…
それを使わないと、
洗濯機内がカルキの粉で真っ白になって
いつか排水溝が詰まりますよとかって
説明に書いてある!
…パリの水、恐るべし!
だから、こっちで売っている服は
ぺらぺらの化繊が多いのかも。
コットンと違って、何度洗濯しても
色も堅さも変化しなさそうだし。
ちなみに、水が悪い為か
クリーニング屋さんをよく使うらしく
料金も日本より安いみたい。
店先にぶら下がってる服をみると
カジュアルウェアも結構クリーニングに
出されていました。
それから、日本の「手ぬぐい」の場合は
洗濯を繰り返すと徐々にグレーっぽくなるものの
堅さに変化は無いような気が…薄いから
変化が分からないだけかもしれませんが。
(タオルは如実にわかる)
…そして。
母持参の日本製の新しいふわふわタオルは
2回洗濯した時点で
既に手触りが変わってきてしまっているのでした…。泣ける。
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