パリで黒い服を洗濯する時は。

日記
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好評の洗濯シリーズ、続編です。

さて。30〜40度という洗濯機の
水温設定のせいなのか、
はたまた石灰を含んだパリの水質のせいなのか、
洗濯するたびに黒い衣類が徐々に白っぽくなる国、フランス…。

冬物は黒が多いので
(パリジャンの服は黒色が多い)
どうしようかと思っていたところに
こんな洗剤を見つけました。

洗剤なのに黒いボトルってだけでち
ょっとインパクトあります。
ちなみに液体そのものは
黒じゃなくて白濁色だった。

何となく気になったので
スーパーのお客が少なそうな時間帯に
電子辞書を持っていって
ボトル裏の表示を読んでみると
「色あせた洗濯物が徐々に黒くなります」という
驚きのふれこみが!

えええええ?そんなのアリ?

ボトル表のラベルには
Avec Raviveur de Noir(黒色を鮮やかにする成分入り)/Lessive pour vos vêtements noirs et foncés(黒や濃い色の服のための洗剤)
って書いてあるし。

(以下、心の声)
それって、洗ってることになるのか???
ほんとに洗濯してきれいになるのか???
そして、黒くなるってどの程度???

…2週間ほど悩んで、
購入して使ってみることにしました。

はじめはちょっと
独特の香料というか薬品臭が気になりましたが
確かに黒い靴下やカットソーが
しっかり黒のまま染め上がり洗い上がります。

グレーの衣類で試したら
徐々にダークな色になっていくものと
全然変化のないものがありました。
服の素材によっても効果が違うようです。

日本だと
「色あせしにくい洗剤」はありますけど
洗いながら染めちゃうという発想は、なかなか無い。

やっぱり、なんとなく、日本人って、
洗濯は洗濯、染めは染め、って潔癖なんですかね。

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