アパルトマンの解約手続き(+ちょっとEDF)、の続き…

住まい
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前回の記事はこちら。

あれ以来、相変わらず
家主からは全くSMSの返信がなかった。
メールで、EDFの請求書を送ったのだが、
それで正解だったのかの返答もない。

どうしましょうね。

埒が明かないので、
税務署の書類を渡すついでに、
直接、京不動産に出向いて話をしてきました。

この日は運が良く
話が通じにくいマダム(=家主)だけではなく
ムッシュ(=ご主人。一緒にこの不動産屋を経営)と
お嬢さんも事務所に来ていた。

再度、EDFの件を質問してみると…

パリ16区散歩

私「EDFの請求書のPDFデータをメールしたけど、
  それで良かったのですか?」
マダム「それを送ってよ!」とのこと…

…だから、もう送ってるってば。

しかし、メールも何も処理していないらしく、
その場でお嬢さんが私の送ったメールを探してくれ、
ようやくプリントアウトする。(マダムまじやばい)

税務署の書類のコピーと一緒に、
EDFの書類のプリントも、
その場で、私の「顧客ファイル」に全部入れるのを
直接、自分の目で確認した。

というのは、この不動産屋
私の個人情報(パスポートのコピー等)を
何度も無くしたんだよね…。(京不動産やばい)

その度に、パスポートのコピーをメールで送れと
何度も何度も請求してきたのでした。
日本では絶対あり得ないし、
そもそもフランスでだって
悪用される危険がある書類なのだから
失くされると困るよ。(京不動産、超やばい)

そして、退去日以降のEDF契約の名義変更について
私が何かやる手続きは無いのか聞いたら、
マダム曰く、
退去日に、電気メーターの数字を
EDFに電話するだけなので
私がEDFに出向く必要はない、とのことでした。

アパルトマンの保証金の返金について

パリ16区散歩

あとは、契約時に、
保証金を家賃の2ヶ月分預けているので、
その返金はいつになるのか、聞いてみた。

「私の銀行口座を
 そちらから保証金の返金が有るまでは
 フランスに残しておく事もできるのですが、
 どうしますか?」ってね。

そしたら早速マダムが
「日本に送金するわよ!」といいだした。

ええーーーー。マジ?送金してくれるの?

…と思った瞬間、ムッシュとお嬢さんが、猛反対!!

マダムが全部言い終わらないうちに、
お嬢さんが、早口で
 「違うわよママ!★○△×♪……でしょ!!!!」
と何か言っている。

ムッシュは、
 「マダム○○(自分の奥様をマダム○○と呼ぶのだ)
  そうじゃなくて、★★★★…でしょ」
と優しく訂正してあげている様子だが。

母娘二人でわいわい言い合いを始めたので、
横に居たムッシュに(比較的、穏やかな方です)と
静かに再度質問してみた…

私「保証金の返金は、
  60日以内ということになっていると思いますが
  (法律で、60日以内と決まっているのです)
  いつ頃になりますか?
  その時期が判れば、私はその頃まで、
  フランスの口座を残しておく事ができますよ」
ム「そうだね、8月末頃だと思うけど、
  9月の初め頃まで口座を残しておいてくれれば
  返金されると思うよ」
私「では、私の銀行の担当者と話して
  9月まで口座を残すように段取りしますね」

以上で終了。
これがフツーの不動産屋での会話だと思う。
ムッシュは真っ当な社会人だ。

いつもの事なのですが、このマダム、
しばしばおかしなことを言い出す。
どうやら家族の中でも、マダムのいう事は
マズい、ヤバいって認識があるらしく、
この時の、父娘の速攻のツッコミは凄かった…
そして、とても助かった…

日本では考えられない、京不動産マダムの杜撰な対応

パリ16区散歩

うーん、例えば、
日本で部屋を借りる時に、だ。

◾️入居者の提出書類が、紛失されず、
 きちんと処理されるかどうか
 目の前で見ていないと心配なレベル
◾️書類を要求しておいて、その後は
 こちらが聞いてみるまで事務処理を
 していないこと多数
◾️書類の紛失も多々ある
◾️名刺上で「ディレクター」になっている
 家主(マダム)が、お金がらみで適当な事を言う

ディレクターのくせに、プロにあるまじき仕事ぶり。

ついでに聞いてみたら、
ここにはもう、事務所常駐の日本人スタッフは
いないそうです。
(このマダムが経営者だったら続かないだろう)

一応、自宅勤務?の日本人がいるらしく、
ホームページにもその人に繋がる電話番号が
掲載されているとのこと。
(ってことは、その人はいつ何時、誰から、
 電話かかってくるか判らない状況ってことか。
 大変だな。)

だから、私の送った日本語での質問メールは
(要は契約「済」顧客のメール)
全く処理されずに、放置状態だったのだ。
謎が解けた。

また、今日も「日本人を紹介してね」と言っていた。

私のこの状況の通り、
契約後は日本語サポートほぼなしで、
わざわざ家賃(管理費除く)の2ヶ月分+税金?
という事務手数料
(→事務手数料だから、解約時に返金されない)を
この不動産屋に払うとなると、
条件的には大分厳しいと思う。

そして、私の部屋の家主は、あくまでマダム。
彼女とのやり取りは、必須になります。
自分の友達に、この家主を紹介するのは
不可能と判断しました。

部屋は悪くないんだけどね…

ムッシュが家主だったら、話は全然違っただろう。
ムッシュがいつも
まともな対応をしてくださっただけに
本当に本当に残念です。

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