テレビが壊れた。

住まい
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ある朝テレビをつけると、嵐のような爆音が!
ボリューム最大にすれば、その嵐の後ろで
かすかに番組の音声も聞こえるけど、
これでは近所迷惑この上ない。
昔懐かしブラウン管テレビだし、
修理はちょっと無理っぽい。

というわけで
我が家は「家具付き賃貸」なので
テレビ故障をオーナーに連絡。
しかし、間に入ってくれた不動産屋の
日本人スタッフの方いわく、裏でオーナーが
「テレビ無しでも家具付き賃貸って言えるわよ!」
とおぬかしあそばされている様子だった。(怒)

最初は「ターミナルの故障かも(日本のケーブル
テレビでも使っているようなハコ)」と
いわれたので、私が自分で交換してみたけど、
それでも直らない。
(いや、最初からターミナルのせいではないと思ってたけどね!)

そこまでやって、アパルトマンの賃貸契約書
(どんな家具がついているのかのリスト付)に
「テレビ」の記載があることを確認した私。
やはり契約書はしっかり読んでおくものだ。

むむ、これはもう少し頑張ってみようか…。

(画像:Unsplashから)

このまま諦めずにもう一発、
自力で交渉しようと不動産屋さんに出向いたら
お店にオーナーのご主人がいらしてて
なんとあっさり買い替えてくれるとのお返事が…。
不動産屋さんから徒歩1分のところに
電気屋さん(DARTY)があるので、
ご主人と一緒にお店に行き
その場でテレビを決めてきました。

私の賃貸のオーナーは、
その不動産屋さんのオーナー夫人でもあります。
最初は日本人が経営していた不動産屋ですが
少し前にイラン人夫妻が会社を買い取り
そのイラン人家族のみなさんで経営しているのです。

ご主人はともかく、
とにかくこの奥様の方は
あまり良心的ではないんですよね。

いや、テレビ買いたくない気持ちは分かるけど、
契約書にテレビ付きって書いたの、
あなたでしょ、奥さん…

というわけで今日、電気屋さんが
新しいテレビの設置に来てくれました。
ターミナルからのWifi接続もやってくれて、
これで一安心。

私、ご主人には、その店で一番安いテレビ
(中国のハイアール製、139ユーロ)で
いいですよと言ったのですが、
なぜかBrandtというフランスのメーカーの
小ぶりな薄型テレビ(179ユーロ)を
買ってくれました。
(電気屋さんとは顔見知りだったみたいだから、
 気前よかったのかな?)

というわけで
我が家に普通のテレビの音声が戻ってきました。

続く。

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