このイヤホン、いろいろ注目されているらしく
いろんなブログで紹介されていますね。
まずはUSBでMacにつないで2時間半充電し、
試聴開始です。
試聴1回目:自分のiPodにある膨大な音源を、連続でいろいろ聴く
【バッテリー】
この初回で7時間少々もちました。
【電波状況】
最初のこの7時間で、何故か5回程
「ぶつぶつぶつ…」と雑音が入って
聴いていられなくなり、
イヤホンの電源オンオフや、
Mac側のシステム環境設定をみながら調整し、
しばらく使い続けてみる。
最初、これは不良品かと思いましたが、
どうやらイヤホンではなく
Mac側の問題だったらしく、
MacのPRAMクリア等を試したら、
変な途切れ方は、次の試聴でぐっと減りました。
なにせ電波。デリケートなものらしいので。
Macの方で無茶な作業をしていると、
ちょっと電波の調子がおかしくなったりしますが、
Macだって電気使って仕事してるから
そんなものか?
何にしても、うちの部屋を歩き回ってても
問題なく聴けた。すばらしい。
【音】
これが今回、何より驚いた事に…
音楽聴くのが物凄く楽しかった!音は悪くない!
無線イヤホンで、
音楽聴取がこんなに楽しいとは思わなかった。
フランスにきてから、音質は一切無視の生活で、
卓上ミニスピーカーや、
Macの付属イヤホンしか使っていなかったから…、
立体感のある音楽を聴いたのは、久しぶり。
ああ楽しい。
JAZZ系の歌い手のビブラートやブレスも
くっきり判るし、声の伸びも気持ちよく聴こえる。
管楽器の音が、はじけるところや、
弦楽器の弦の振動までちゃんと感じられます。
Bud Powellが演奏しながら
後ろでハミングしてるのも立体的に聴こえるし。
録音場所の奥にピアノがあるのが判る感じ、
演奏されている空間のかたちも感じられます。
ROCK系も、ドラムがクリアに鳴る瞬間とか、
ギターやベースがビュイーーンと音を
膨らませたり萎ませたりするのも
ワクワクしながら楽しめるし、
Black Eyed Peasなんか、ライブ会場の空間を
自分が飛び回って音を拾ってるみたい。
何よりSlack key Guitar系、凄く良いです!
ギターの、木の部分の鳴りさえ判るみたい。
Keola Beamerのアルバムがあまりに心地よくて
アルバム聞き終わる前に寝てしまいそう。
とにかく楽しめます!
その代わりに…、録音の悪い、
立体的な音づくりになってない、
のっぺりした音だけの残念なアルバムを聴くと
そのクオリティがすぐ判るのはご愛嬌だ。
翌日、試聴2回目:ヒアリング教材を使いながらの学習
音を出したり止めたり、細かい操作をしながら
バッテリーの状況を確認します。
【バッテリー】
何と1回の充電で、9時間連続で、勉強できました。
その間に、お茶入れたりとか
小さな休憩はとりましたが、
概ねぶっ通し、音出し、音止めの、くり返しで学習。
問題、なし。
というわけで、当初の一番の希望だった
長時間駆動バッテリーについては、
文句、無し。
【電波状況】
PRAMクリアのおかげ?(MacbookAirの、
最近不調だった左側USBポートも復活したし)
ブツブツ音切れすることはぐっと減りました。
Mac側で、いろんな作業を同時進行しなかったのも
よかったみたいだけど。
調子が悪ければ、
システム環境設定の、サウンドのところで
一旦、Bluetoothイヤホンから他の装置に切り替えて
また戻したりとか…そんな程度で戻りました。
イヤホン自体のオンオフはしなくても、戻る。
という事は、何かMacが調子悪いのか…。
たまに音がひずむことは有るけど
それはじきに直るし、
無線で室内で動き回ってこの程度なら、
十分つかえます。
考えてみれば…
無線イヤホンって、じっと座ってる時より
運動、家事、仕事、通勤しながらの場面も多いし
オーディオセットでじっくり聴くのとは、
訳が違う。だから、音がたまーに途切れたとしても
それほど気にならないものかもしれない。
こうして、ついに
コードの煩わしさから開放され
姿勢を限定される事無く
ヒアリング生活ができるように!
ただ、上記実験を連続でやったので、
こっちのカラダが堪えてます。
おもしろすぎました。
外国語学習に
無線イヤホン、ヘッドホン、お勧めです。
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