Gibert Jeune/Gibert Joseph/Book Offで、古本を売る。

帰国関連
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留学の最後、帰国に際しては
とにかく荷物を減らさないとなりません。
送料がすごいから。

基礎クラスの問題集や教科書など、
もう見直す事がなさそうな本、
そしてきれいに使っていた本なら、
帰国時に古本屋に売ってしまうという方法があります。

日本語の本なら、Book Offがパリにもあるので、
そちらで売るのですが、二束三文です。

今回、最初の頃に使っていた仏語のテキスト類を
Gibert Jeuneと、Gibert Josephの2店で売ってみました。 
Gibert Jauneのサイト
↑サンミッシェル近くに、買い取り専門店があります。

Gibert Josephのサイト
↑クリュニーラソルボンヌ近くに、買い取り専門窓口が有ります。

ちなみに、元は一つのお店が、枝分かれしたものです。

2021年3月に、サンミッシェル付近のGibert Jauneがまとめて閉店になっています。現在は場所を変えて営業していますので、GoogleMapsで検索してみてください。これ、私も結構ショックでした…

古本を売るには、身分証明書が必要。

古本を売るとき、身分証明書が必要になりますが
Josephは、写真付きの学生証でOK。
Jeuneでは、学生証がダメで、パスポートを提示しました。
(レセピセのコピーもダメ)

買取の可否は、在庫次第だった

サンミッシェル付近散歩

持って行った本を買い取るかどうかは、
その時のお店の在庫状況等によります。
本の状態をチェックし
バーコードをスキャナで読み取るとすぐに
買い取りの可否、価格が決まります。

面白いのは、
最初にJosephで買い取らないと言われたテキストを、
Jeuneに持って行ったら、
ちゃんと買い取ってくれた事です。
在庫状況次第って、こういうことなのね。

それから、どうみても
「それどっかで拾ってきた本でしょう」というような
バーコードのない、ふるーーーーーい巨大な本を
ホームレスっぽい人が持ち込んでるのを見かけました。
窓口の人もあきれ顔ですが、
そういうのは買い取りされない事も多い様子。

カートいっぱいの本を持ち来んで、
半分くらい買い取ってもらい、
残った本があれば
ぱっぱと持ちかえるパリジャン達も沢山居ます。

予想外の買取価格。売上金は、現金と商品券が選択可能

サンミッシェル付近散歩

特筆すべきは、その買い取り価格。
仏語の問題集と回答集をセットで買うと、
それだけで4000円くらいしてしまうのですが、
今回3セット位持ち来んだものが、
1/3くらいの値段で買い取ってもらえたので、
非常に得した気分になれました。Book offと違った。

そのお金ですぐに、日本に持ち帰りたい
新しいテキストを買うことができました。

まあ、問題集なんかは
おそらく新バージョンが出てしまうと
旧バージョンはあまり売れないのかもしれませんが、
いずれにせよ
きれいに使うに越した事は有りません。

あとは、売れた分を現金で受け取るか
そのお店の商品券で受け取るかを選べますが、
もちろん商品券でもらうほうが、ちょっとお得ですよ。

コメント

  1. lechat より:

    はじめまして。
    フランス現地でのご経験とたくさんの情報をありがとうございます。
    書籍買い取りの件でコメントいたしました。
    フランスで日本語書籍を買い取ってくれるお店を探していたのですが、JosephやJeuneも日本語書籍を買取していただけるとの情報、ありがとうございます。
    急いで書籍を売らなければならないのですが、ブックオフの買取が4月末までおやすみでした。
    書籍の数が多く、自宅に買取に来てくれるお店を探しているのですが、JosephやJeuneは、自宅買取りとかはやっているのでしょうか。               
    お分かりになる範囲で教えていただけたら幸いです。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    • 管理人 より:

      le chat様、コメントをありがとうございます、管理人です。
      急にいろいろ動かれるのは大変ですね!

      私がJosephやJeuneで売ったのは、上記「仏語のテキスト類」(=全てフランス語のもの)だったので、日本語書籍を買取しているかどうかは分かりません。もし今、JosephやJeuneのお店で中古の日本語書籍を販売していれば、買い取ってくれる可能性があるかもしれませんね。

      それと、自宅訪問買取をしているかどうかについて、私の周りで分かる範囲のお話では、みなさんお店に持ち込んで買い取ってもらうか、あるいはまだフランスに残る知り合いに差し上げるかだったので、これも情報がありません。

      本を捨てるのは忍びないですし、燃えるもの回収日に出しても多分、回収が来る前に誰かが持ちさってしまうっていう、フランスあるあるになりそうですしね…(私が出した壊れたテレビさえ、あっという間に持っていかれた覚えがあります)

      お役に立たずすみません、良い引き取り手さんがいますように。

      • le chat より:

        管理人さま
        いま、ページの一番下に回答があることを発見しました。
        ご返信頂いていたのに、本当に申し訳ありません。
        やはり、日本のように引き取りに来てくれるサービスはなく、日本語書籍だったので難しいようでした。
        ブックオフは、4月末まで買取業務は休業とのこと。
        残念ながら・・・という感じでした。
        でも、フランスあるある(笑)で、持ち去ってくれた人が活用してくれたらとか思っています。
        活用していただく方法はないかなと思い、問い合わせ差し上げました。
        ご親切にありがとうございました。

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