フランスの長期学生ビザ申請、当日。

パスポート 手続きいろいろ
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フランス大使館入り口のすぐ左手に
ビザセクションがあり
警備員さんも別に居ます。
予約の旨を告げ、手荷物検査を受けて
受付順を待ちます。

私は5分遅れ程度で呼ばれましたが
隣の窓口では
外国人のマダムと係員が延々もめていて
ちょっと時間がおしていたようです…。

ビザセクションでは
「CFの面接済んでますか?」
「いつからいくんですか?」等、
一言二言程度の会話だけで書類チェックは終了。

その後は、その場で写真を撮られ
生体認証用の指紋をとります。
ビザ申請料もこの場で支払います。
特に書類不備もなかったようで
15分程度で手続きは終わりました。
(「日本という国は、外国人の指紋をとるなんて
 ひどい!」と文句をいう人もいますが、
 フランス留学する日本人学生だって
 大使館で指紋取られてますよ。
 私は別に気になりませんでした)

大使館のQ&Aにもありますが、学生ビザの場合
授業が始まる日から、あまりにも早い時期に
フランスへ入国したいと希望しても
許可されません。

例えば、私は月末から授業スタートで
その月の上旬の入国申請をして
許可がおりましたが、これをもし
「2ヶ月前にパリに入って、
 たっぷり遊んでから学校に行こう!」
なんて申請をしても、だめなのです。

(画像:Unsplashから)

ちなみに
「11月20日フランス入国」の学生ビザを
持っている場合…
日本を11月の早い時期に出国して、
イギリスやドイツやロシアなどあちこちを
回遊してから、
実際に「フランスに入国する日付」が
「11月20日以降」になるという場合は
OKなのだそうです。
(私はそんな余裕はありませんが…)

重要:入国日のスタンプは必須

ひとつ、注意事項です。
海外に行く時、空港のカウンターでパスポートに
入国日のスタンプを押してもらいますよね。
これ、留学ビザの場合、忘れると後で
ものすごーく大変なので、留学する人は必ず
スタンプを押してもらうようにしましょう!
後の滞在許可証の申請に、必須です。
うっかり担当が押し忘れたなんてことに
ならないように…
(あるいは周遊したあとでフランスに入るとか注意です)

それからパスポートについて。
ビザ申請手続きをしたら、自分のパスポートは
「大使館に預けっぱなし」になりますので
ビザが降りて
ビザシール貼付のパスポートが戻ってくるまでは
当然ですが、海外旅行には行けません。

ビザ発行後のパスポートの返却は
大使館としてはわざわざ受け取りに来てほしく
ないので、郵送返却が推奨されています。

というわけで、申請手続きは終わったし
あとは無事にビザがおりるのを静かに待つだけです。

さて。いよいよパリに持っていくものを徐々に揃えなければ。

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