さて、7月は自宅で地道に、弱点克服学習中です。
現在のパリ、日中は気温30℃近くまで上がりますが
夜は25℃程と過ごしやすくなり、一息つけます。
湿度は40%台くらいでからっとしているものの、
アパルトマンにはクーラーがないので、家に居る時は
常に窓を全開にしてすごすのです。
ほかに、部屋の熱を逃がす方法がない…
石造りの街、パリ…
夜は、窓を開けていると
灯りを求めて虫が入ってきてしまうので
しかたなく屋外用の蚊取り線香を部屋で焚いてます。
パリのアパルトマンでは網戸がないのが普通だから。
夏の弓道場を思い出す香りでもある…
近所の商店街では、
そろそろ、バカンスに入るパン屋さん等も出始め
少しずつパリの街が静かになりはじめています。
観光エリアは、逆に凄い事になってますけどね。
滞在許可証の再延長手続き、年度の変わり目は大混雑!
さて、9月末で滞在許可証が切れるため、
また更新手続きをしないといけません。
以前の「長期学生ビザ」関連の記事の通り、
まずは Prefecture のサイトで、
更新手続きの予約をとるのですが、
パリは学生が多いのと
学生の年度の変わり目が重なっていて
この時期はPrefectureが大混雑!!!
そんなわけで…
なんと9月末のビザ切れまでには予約が取れず、
10月上旬の更新手続きとなってしまいました。
3ヶ月前位から予約を取るものなのですが、
やっぱり年度の変わり目は
早めに動かないとだめですねえ。
致し方ないので、10月上旬に行ってきます。
滞在許可証が期限切れ中に、フランス国外に出たいなら
一応、パリPrefectureに電話で確認しました。
滞在許可証が切れている期間に国外に出る場合は
何かしらの書類を発行してもらわないとダメだ
というようなコトを言われたのですが、
(ヒアリング修行中)
私、幸い9月末〜10月上旬は出国予定がないので、
特に書類発行は受けず、このまま予約日を待ちます。
相変わらずテキトーなPrefectureのサイト
更新手続きに必要な書類の案内が、
①書類一覧のリンクで見るバージョン
(2013.3.26版)
②予約手続きページのリンクで見るバージョン
(2012.5.4版)
何と2種類でています。
しかも内容がちょっとだけ違うな…。
学生が誰も問い合わせないのか、
それとも問い合わせたところで
Prefectureが直さないのか。
気にしないのがフランス流。
とりあえず、新しいバージョンの案内に従う事に。
前より書類が減ったような気もしますが、
月615ユーロ × 滞在予定月数 の生活費を用意しろと
いう表記は、変わっていなかった。
前は月500ユーロ以下でよかったのに。
郊外に行くと、途端に家賃は安くなるのですが、
パリの家賃はじわじわ上がっている。
だから学生も引っ越しするとなると、
今と同じ家賃では
却って条件が悪くなってしまう事もしばしばらしい。
ま、いろいろあっても。
こうして勉強させてもらえる状況に感謝して、
最後のパリの夏を過ごします。
コメント